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BMW X1新型の魅力を徹底解説!価格・評判・比較まとめ

BMW X1新型を検討しているけど、「実際どこが変わったの?」「価格に見合う価値はあるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

2023年にフルモデルチェンジを果たした3代目BMW X1は、外観デザインの刷新、インテリアの大幅なデジタル化、そして電気自動車モデルiX1の追加と、前モデルから多くの点が進化しています。

この記事では、新型X1のフルモデルチェンジ概要からラインアップ構成、燃費や乗り心地の評判、価格帯と値引きの実情、さらにライバル車との比較まで、購入前に知っておきたい情報を網羅的にまとめています。

最終的な購入判断の参考に、ぜひ最後まで読んでみてください。

記事のポイント
  • 1BMW X1新型のフルモデルチェンジで変わった点がわかる
  • 2ガソリン・ディーゼル・EV(iX1)の各グレードの違いがわかる
  • 3燃費・維持費・値引き相場など購入コストの実情がわかる
  • 4ライバル車との比較と後悔しない選び方がわかる

BMW X1新型の全貌を徹底解説

まずは新型BMW X1がどのような進化を遂げたのかを整理してみましょう。

フルモデルチェンジの概要からデザイン・インテリアの変更点、サイズや新しいラインアップ構成まで、順番に見ていきます。

bmwx1新型のフルモデルチェンジ概要

BMW X1は2023年2月に3代目へとフルモデルチェンジを果たしました。

初代が2009年に登場して以来、2015年に2代目へと移行し、今回の3代目(型式:U11)が現行モデルとなっています。

このフルモデルチェンジでは単なる外観の刷新にとどまらず、インテリアのデジタル化、パワートレインの多様化、そして先進安全装備の全面的な強化が行われました。

特に注目したいのは、BMWがコンパクトSUVセグメントにおいて初めて完全電気自動車モデル「iX1」をラインアップに加えてきたことです。

これまでガソリンとディーゼルで展開してきたX1が、EVという選択肢を持ったことはブランドの方向性としても大きな転換点といえるかなと思います。

3代目BMW X1(U11)の基本情報

発表日:2023年2月17日/型式:U11/ボディサイズ:全長4500×全幅1835×全高1625mm

新型X1の外観デザインの変更点

新型X1のエクステリアで最も目を引くのが、大型化されたキドニーグリルです。

BMWらしい縦長の正方形に近い形状のキドニーグリルが前面に配置され、コンパクトなボディながらSUVとしての力強さと存在感が増しました。

ヘッドライトには、BMWデザインの特徴であるツインサーキュラーをモチーフにしたアダプティブLEDが採用されています。

夜間の視認性を高めながら、点灯時のデザイン性も高い仕上がりになっていますね。

ドアハンドルはパネルと一体化したフラッシュハンドルデザインとなり、空力性能と洗練されたルックスを両立しています。

リアには水平方向のキャラクターラインと立体的なLEDリアコンビライトが配置され、ワイドで安定感のある印象を演出しています。

デザインラインとしては、モダンで上質な「xライン」とスポーティな「Mスポーツ」の2種類が用意されており、好みやライフスタイルに応じて選択できます。

外観デザインのポイントまとめ

・大型化された正方形に近いキドニーグリル

・ツインサーキュラーモチーフのアダプティブLEDヘッドライト

・フラッシュハンドルによるスリムなサイドビュー

・立体的なLEDリアコンビライト

新型X1のインテリアとデジタル化の進化

インテリアは先代から大きく変わっており、最も象徴的な変化が「BMWカーブド・ディスプレイ」の採用です。

メーターパネルとコントロールディスプレイを一体化させた湾曲した大型ディスプレイが運転席正面に広がり、視認性と操作性が大幅に向上しました。

さらに先代まで採用されていたiDriveコントローラーが廃止され、タッチ操作中心のインターフェースへと移行しています。

慣れるまでに多少の時間がかかるという声もありますが、エアコン操作もタッチパネルで対応しており、音声コマンドでの操作も可能です。

シフトレバーもなくなり、センターアームレストに操作系が集約されたことで、センターコンソール周りはよりすっきりとしたモダンな印象になっています。

センターコンソールの先端にはQi対応のワイヤレス充電パッドが設けられており、スマートフォンをケーブルなしで充電できる利便性も評価されています。

シートは前席・後席ともに質感が向上し、後席は40:20:40の分割可倒式を採用。大人3名が余裕を持って座れる空間が確保されています。

新型X1のサイズと先代モデルとの違い

3代目X1の日本仕様ボディサイズは全長4500mm×全幅1835mm×全高1625mmとなっています。

先代と比較すると全長が45mm長くなり、ホイールベースも20mm延長されました。

数字だけ見ると大型化したように感じるかもしれませんが、全高は日本の立体駐車場に入りやすい1625mmに抑えられており、取り回しのよさは引き継がれています。

全幅は1835mmと現在のコンパクトSUVとしては標準的なサイズ感で、都市部での日常使いも難しくないレベルかなと思います。

ラゲッジルームは後席使用時で540L、リアシートをすべて前方に倒した状態で最大1600Lまで拡大できます。

ファミリーカーとしての実用性も十分で、週末のレジャーや長距離ドライブにも対応できる荷室サイズです。

先代(F48)との主なサイズ比較

全長:4455mm → 4500mm(+45mm)

ホイールベース:2670mm → 2690mm(+20mm)

荷室容量(後席使用時):505L → 540L(+35L)

新型X1のラインアップとグレード構成

現行の新型BMW X1は、大きく分けてガソリン・ディーゼル・EVの3つのパワートレインで展開されています。

ガソリン仕様としては「sDrive18i Mスポーツ」と「xDrive20i」が用意されており、前者は1.5L直列3気筒ターボ(最高出力115kW)、後者は2.0L直列4気筒ターボ(204ps)を搭載しています。

ディーゼル仕様には「xDrive20d xライン」と「xDrive20d Mスポーツ」があり、いずれも48Vマイルドハイブリッドシステムとの組み合わせで燃費性能を高めています。

そして2023年9月に追加されたのが、BMW Mパフォーマンスモデルの「M35i xDrive」です。2.0L直4ガソリンターボで最高出力233kW(約317ps)、最大トルク400Nmというスペックを持つ高性能仕様で、サーキット走行で培われた技術が惜しみなく投入されています。

さらに電気自動車として「iX1 eDrive20 Mスポーツ」もラインアップされており、BMWとしてコンパクトSEVセグメント初のBEVモデルとなっています。

主なグレードと価格帯の目安(メーカー希望小売価格)

・sDrive18i Mスポーツ:約604万円〜

・xDrive20d Mスポーツ:約679万円〜

・M35i xDrive:約786万円〜

※価格は改定される場合があります。最新情報はBMW公式サイトでご確認ください。

新型X1にiX1電気自動車が追加された理由

新型X1の大きなトピックのひとつが、電気自動車モデル「iX1」の追加です。

BMWはグループ全体として電動化戦略を加速させており、XシリーズのエントリーモデルであるコンパクトサイズのX1にもBEVを設定することで、より幅広い層にBMWの電動体験を届ける狙いがあります。

iX1 eDrive20は後輪駆動仕様で、最高出力150kW(約204ps)を発揮します。

航続距離はWLTPモードで約440kmとされており、日常的な使用であれば充電頻度を気にせず乗れるレベルかなと思います。

一方、iX1を購入するかどうかの判断には、自宅に充電設備を設置できるか、マンション住まいの場合は共用充電設備が使えるかなど、インフラ面も事前に確認しておく必要があります。

ガソリン・ディーゼル・EVと選択肢が広がったことで、自分のライフスタイルや走行環境に合わせた最適なパワートレインを選べるようになった点は、今回のモデルチェンジの大きな魅力といえるでしょう。

BMW X1新型の評判と購入前に確認すべきこと

デザインやスペックが魅力的なBMW X1新型ですが、実際に購入を検討するとなると気になるのが「乗り心地はどうなの?」「維持費はかかるの?」といった生活に直結した部分ですよね。

ここでは燃費・走行性能の評判から価格・値引きの実態、ライバル車との比較まで、購入前にチェックしておきたいポイントを詳しく解説します。

新型X1の燃費と維持費はどれくらいか

燃費面から見ていくと、ガソリン仕様のxDrive20iはWLTCモードで12.9km/Lという数値です。

輸入車のSUVとしては平均的な燃費といえますが、ディーゼル仕様のxDrive20dは48Vマイルドハイブリッドシステムとの組み合わせにより、より燃費効率が高くなっています。

軽油はガソリンより1L当たり20〜30円程度安いことが多く、年間走行距離が多い方にとってはランニングコストを抑えやすい選択肢です。

ただし輸入車全般にいえることですが、維持費としてはディーラーでの定期点検・部品代が国産車に比べて高めになる傾向があります。

BMW正規ディーラーでは「BMW サービス・インクルーシブ」という整備パッケージを設定しており、新車購入時にまとめて加入することで定期点検費用を抑えられるプランもあります。加入の可否や内容はディーラーで事前に確認しておくとよいでしょう。

また任意保険については、輸入車は修理コストが高くなる場合があるため、車両保険の保険料が高くなる傾向がある点も念頭に置いておきましょう。

あくまで一般的な目安として、年間維持費(保険・税金・点検整備費用を合算)は50〜80万円前後になるケースが多いようですが、個人の使用状況や保険内容によって大きく異なります。正確な試算はディーラーや保険会社にご相談ください。

新型X1の走行性能と乗り心地の評価

新型X1の走行性能についての評価は全体的に高く、「BMWらしい走りの楽しさが感じられる」という声が多く見受けられます。

ガソリン仕様のxDrive20iは204psの2.0Lターボエンジンと7速DCTの組み合わせで、日常域から高速域まで滑らかなパワーデリバリーを実現しています。

コーナリングではBMWらしい低重心感とシャープなステアリングレスポンスが光り、コンパクトなSUVでありながらスポーティな走りを楽しめるのが大きな強みです。

乗り心地については、路面状況によっては「やや硬め」と感じる方もいるようです。

特にMスポーツグレードは足回りがスポーティにセッティングされているため、段差や荒れた路面で突き上げを感じやすい面があるかもしれません。

Mパフォーマンスモデルの「M35i xDrive」は最高出力233kW(約317ps)という迫力の数値を誇り、試乗記でも「新しい潮流を感じさせる」と評されるほどのドライビングフィールを持っています。

xDriveと呼ばれる4輪駆動システムの搭載モデルは、雨天や雪道など滑りやすい路面でも安心感が高く、オールシーズン活躍する実用的な走行性能を持っています。

新型X1の価格帯と値引きの実情

新型BMW X1のメーカー希望小売価格は、エントリーグレードのsDrive18i Mスポーツで604万円前後、上位のxDrive20d MスポーツやM35i xDriveになると679万円〜786万円程度の価格帯になっています。

BMW正規ディーラーでは、基本的にメーカー希望小売価格に近い価格での販売が中心となっており、国産車ほど大きな値引きは期待しにくい傾向があります。

ただし決算期(3月・9月)やモデルイヤー切り替えのタイミングなど、交渉余地が生まれる時期もゼロではありません。

また「認定中古車」と呼ばれるBMW正規ディーラーの認定中古車プログラムを活用すると、新車に比べて大幅に予算を抑えながら保証付きの車両を手に入れられる場合があります。

新車価格に余裕がない場合は、認定中古車も選択肢のひとつとして検討してみると良いかもしれません。

値引き交渉の際は、複数のディーラーで見積もりを取ることや、オプション品の値引きを引き出す交渉が効果的だといわれています。

具体的な値引き交渉の進め方については、国産車を含めた値引き交渉の実例と交渉術をまとめた解説記事も参考になるかと思います。

新型X1のライバル車との比較ポイント

コンパクト輸入SUVのカテゴリーでは、BMW X1新型にはいくつかの強力なライバルが存在します。

まず挙げられるのがアウディ「Q3」です。同じドイツプレミアムブランドのコンパクトSUVとして直接的なライバルとなりますが、Q3は内装の質感や静粛性を重視した落ち着いた雰囲気が特徴で、X1がよりスポーティな走りを優先しているのに対し、やや上質感・高級志向が強い印象です。

次にメルセデス・ベンツ「GLA」も比較対象に挙がりやすいモデルです。GLAはメルセデスらしい高級感の演出が巧みで、特にインテリアの質感とブランドイメージで選ぶユーザーに支持されています。

フォルクスワーゲン「ティグアン」は、同じドイツ車ながら価格帯が若干リーズナブルで、実用性・コスパの観点で検討するユーザーに人気のモデルです。

国産SUVに目を向けると、トヨタ「ハリアー」やレクサス「NX」も比較候補に入ってくることがありますが、価格帯や走りのキャラクターが異なるため、最終的には「ドライビングの楽しさ」と「ブランドプレミアム感」のどちらを重視するかが選択の決め手になってくるかなと思います。

主なライバル車との簡単比較

・アウディQ3:高級感・静粛性重視

・メルセデスGLA:ブランドイメージ・内装の質感重視

・VWティグアン:コスパ・実用性重視

・BMW X1:走りの楽しさ・デジタル技術重視

新型X1を購入して後悔しないための注意点

BMW X1新型は魅力的なクルマですが、購入前にいくつか確認しておきたい注意点もあります。

まず1点目として、前述のインターフェース変更について。iDriveコントローラーがなくなり、エアコンや各種設定がタッチパネル操作に一本化されました。

慣れれば問題ないという意見が多いものの、物理ボタン操作に慣れているドライバーにとっては、最初は戸惑う場面もあるかもしれません。試乗時に必ず実際のUI操作を試しておくことをおすすめします。

2点目として、駐車場の高さ制限への対応です。全高1625mmのため、機械式立体駐車場では「高さ制限1550mm」タイプへの収容ができないケースがあります。自宅や通勤先、よく利用するショッピングモールの駐車場の高さ制限を事前に調べておきましょう。

3点目として、輸入車ゆえのディーラー依存度の高さが挙げられます。日常的なメンテナンスは正規ディーラー以外でも対応できる場合がありますが、電子システムや保証修理はBMW正規ディーラーでの対応が必要になるため、自宅近くにディーラーがあるかどうかも確認しておくと安心です。

4点目として、購入後のリセールバリューも気にしておきたいところです。BMWは輸入車の中でもリセール性能が高い部類に入りますが、M35i xDriveなど高性能グレードは人気が集中しやすく、xラインやMスポーツといった設定が中古市場でも値がつきやすい傾向があります。

最終的な判断は試乗や販売店での詳細確認を経て行っていただくことをおすすめします。正確な情報はBMW公式サイトおよびディーラーでご確認ください。

BMW X1新型を選ぶ価値があるかまとめ

改めて振り返ると、BMW X1新型は「コンパクトSUVに乗りたいけれど、走りの質感とプレミアム感も妥協したくない」という方には非常に魅力的な選択肢といえます。

フルモデルチェンジによって大型化されたキドニーグリルや完全デジタル化されたコックピット、BMWカーブドディスプレイなど、最新技術が凝縮された一台に仕上がっています。

パワートレインの選択肢も豊富で、日常使いならガソリンやディーゼル、環境性能や先進性を求めるならiX1、とことんスポーティに走りたいならM35i xDriveと、ライフスタイルに合わせて選べる幅が広い点も強みです。

一方で価格は600万円を超えるエントリーから始まるため、維持費を含めたトータルコストの計算はしっかり行う必要があります。

購入を検討している方は、まず正規ディーラーで試乗を申し込んでみましょう。

実際のインターフェース操作感や乗り心地、内装の質感を肌で確かめてから判断するのが、後悔しない選び方への近道です。

なお、購入後のカーメンテナンスに関する知識も事前に持っておくと安心です。輸入車・国産車問わず役立つ車のメンテナンス情報をまとめた記事もぜひ参考にしてみてください。

BMW X1新型は、プレミアムブランドの走りと最新テクノロジーを日常使いで味わいたい方にとって、十分に選ぶ価値のある一台だと私は感じています。

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